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これだけは知っとけ!インド情報
インド株投資信託に投資するなら知っておいた方がよい情報をまとめました。
【インドってどんな国?】
皆さんも中学、高校の地理の授業で勉強されたかも知れませんが、インドの起源は紀元前2~3000年前のインダス文明です。
アーリア民族が紀元前1500年にインダス川周辺からインド大陸へと侵入、ドラビダ人と一緒に古典的なインドの文化を形成しました。
その後、4~6世紀に発展した名高いグプタ王朝では科学、芸術に開花しました。10~11世紀にはトルコやアフガニスタン人がインドに侵入、19世紀までには英国がインドを支配するようになりました。
1947年にインドは英国から独立、インドとパキスタンに分裂し、この2国は過去3度の戦争を起こし、現在でも緊張状態にあります。
インドは公用語が英語であり、優れた数学力を生かしてハイテク産業を初めとして急速な経済発展を遂げつつあります。
一方、解決すべき課題も多く、人口増加、環境汚染、地方での深刻な貧困などがあります。
【インド経済はどんな具合?】
インド経済の自由化は1990年代初期に始まり、この際、産業の規制緩和や国有企業の民営化、貿易や海外からの投資に対する規制緩和などが行われました。これによって1997年以降、平均して7%の経済成長率を維持しています。
経済の構造としては多様で、伝統的な村農業、近代農業、工芸、近代工業、サービス業です。
労働力の過半数が農業に携わっているものの、経済成長のほとんどの要因が労働力の1/3のサービス業です。
情報技術やソフトウウェア輸出のため、英語を話せる人々を活用し、2008~2009年の世界同時不況の後、2010年にはインド経済は活気を取り戻しました。
2010年の経済成長は実質8%と、前年を上回り、GDPの15%をも占める商品輸出は財政危機前のレベルにまで回復しました。
2009年に雨が少なかったことや、食料が国内にうまく行き渡らなかったため、最高11%ものインフレを引き起こしました。しかしながら中央銀行の数度に亘る利上げによて徐々に減少しました。
インドの長期的な課題としては、国内の広範囲に亘る貧困や、社会基盤整備の不足、非農業分野における雇用機会の不足、国民への教育、農村部・都市部の交通網整備などです。
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